Septor.net
The resource for computer news

Advertisement


Site Navi
Home

News Archive index

News Archive

News Archive
Intel Pentium D, 945チップセットをリリース

  Intelは、Pentium 4 600シリーズの動作クロックを引き上げたPentium 4 670と、二つのプロセッサコアを搭載するPentium Dプロセッサ、及びこれらをサポートする945チップセットを投入すると発表した。Pentium 4 670は3.80GHzで動作するシングルコアプロセッサで、2MBのL2キャッシュを搭載する製品。Pentium Dは、既に投入されたExtreme Edition 840のSmithfieldコアをベースにHyper-Threadingの機能を省略したもので、各コア1MB L2を搭載、820 2.80GHzと830 3GHz、840 3.20GHzが用意されている。いずれも800MHz FSB、EM64Tをサポート。1,000個ロット時の価格は、Pentium 4 670が$851、Pentium D 840が$530、830が$316、820が$241。

  945チップセットは1066MHzまでのFSBやデュアルチャネルDDR2-667をサポートした、915世代の後継にあたるもの。グラフィックスの有無によって945Gと945Pの2製品が用意され、945GではGMA950コアを内蔵する。GMA950コアはGMA900と同じ4パイプライン構成であるものの動作クロックが333MHzから400MHzに引き上げられており、Intelでは3D性能を倍近く向上できたとしている。両製品はともにICH7/ICH7Rと組み合わせられ、これらはPCI Express x1が6レーンに増加、4ポートのSerial ATA 3Gb/sec、HDオーディオなどをサポートする。ICH7Rでは加えて、RAID機能を含むMatrix Strageが利用でき、NCQにも対応している。1,000個ロット時の価格は945Gが$42、945Pが$38。
Intel website
May 27, 2005


© 2002-2004 Septor.net
About Septor.net