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Intel Yamhill & IA-64 PLAN
IA-32プロセッサコアをベースに64-bit命令に対応するよう拡張する、Yamhillプロジェクトは確実に存在するようだ。YamhillはIA-32ライン中のプロジェクトとして存在し、AMDのx86-64が本当に驚異的なものとなった場合にはIA-32 + Yamhill Extensionとして対抗していく考えであるらしい。ただし、IntelではあくまでもIA-64ラインをこれまでどおり推進していく。既にIA-64プラットフォームには7種のOSが対応し、100以上のアプリケーションが存在、さらに400以上のソフトウェアが開発中であるという。
そのItaniumの新バージョン、McKinleyのデモンストレーションがIDFにおいて行われたようだ。McKinleyは今年の中盤頃から本格的に展開していくとされ、1GHz/3MB L3実装の製品が$4,220、1GHz/1.5MBが$2,240、900MHz/1.5MBが$1,330となっている。今後は基幹サーバー向けで6MB L3キャッシュを実装するMadison、小型/薄型などのデュアルプロセッササーバー向けで3MB L3を実装するDeerfieldの2製品が2003年中に予定されている。さらにその後の2004年には、0.095μプロセス製造でSMTが実装されるのではないかと言われているMontecito、2005年以降にはChip MultiProcessorとなる可能性も有り得るとされるChivanoが計画されている。
| 2002年中盤 | 2003年 | 2004年 | 2005-06年 |
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BackEnd, MP-Server | McKinley 0.18μ 900MHz - 1GHz 3MB/1.5MB L3 | Madison 0.13μ 1.2GHz - 1.6GHz 6MB L3 | Montecito 0.095μ Hyper-Threading ? | - |
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DP-Server | Deerfield 0.13μ 3MB L3 | - | Chivano 0.095μ Dual-Core Chips ? |
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