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Banias, Odem, Montana GM
Intelの次世代モバイルプロセッサ、Baniasと、これをサポートするOdem、Montana GMチップセットの情報が伝えられている。これによると、Banias 1.7GHzと1.6GHzの駆動電圧は1.35Vで消費電力は24.5W、バッテリーモード時には0.85V、600MHz動作となるようだ。また1.1GHz LVは1.1V、12W、900MHz ULVチップは1V駆動で消費電力は7Wになるという。Baniasは479-pin μFCBGAパッケージで、2003年Q1に1.6GHzまでの製品が投入される。
Banias用チップセットはOdem、Montana GMの2種類が用意されている。このうちOdemは、400MHz FSB、最大1GBのDDR200/266メモリ、AGP 2x/4xをサポートし、SpeedStep IIIに対応するようだ。I/O HubはICH4-Mが組み合わせられ、6 PCIマスター、ATA/100、100Mbit Ethernet、6ポートのUSB 2.0に加え6チャネルオーディオをサポートするという。また、Montana GMはOdemに32-bit 2D/3Dグラフィックスコアを統合したものであると言われている。Odemは2003年Q1に予定され、MCHが593-pin μFCBGAパッケージでICH4-Mは421-pin μBGA、Montana GMはQ2に予定されている。
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