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RV250 7月17日投入, RADEON 8500は値下げ
ATiはRV250の投入に備え、RADEON 8500/7500/7000グラフィックスチップの値下げを来週中にも発表すると見られているようだ。RV250チップはRADEON 8500のアップグレード版とされる次期メインストリーム向け製品で、7月17日にリリースされると言われている。RV250はTruFormをサポート、Programmable Vertex Shader、Pixel Shaderを備え4 レンダリングパイプラインを持つとされるチップ。AGP 4xに対応しコアクロックは300MHz、DirectX 8.1をサポートする。出力はデュアルCRTやCRT+DVIのほか、TV-outデコーダを内蔵しCRT+DVI+TVがサポートされるようだ。
また、R300のスペックに関する情報も現れている。これによると、R300のコアクロックは350MHzほど、製品のメモリクロックは400MHz以上を予定しているようだ。DirectX 9対応のPixel & Vertex Shaders、8 パイプライン構成で、150MTriangles/secの処理性能を持つと言われている。
ところで、ATiも年内にAGP 8x対応メインストリーム製品を投入する計画であるようだ。予定されているのはRV250をAGP 8x対応とするものと見られるRV280と言われ、Q4中に投入されるという。これはNvidiaのNV18投入に対抗するものでありそうだ。
このほか、ATiではPDA向けグラフィックスアクセラレータのIMAGEON 100を採用した最初のPocketPC、Toshiba e740が投入されたと発表している。e740はIntel PXA250 400MHz、64MBメモリ、IEEE802.11bを搭載、16-bitカラーの反射型TFTを採用し、PocketPC 2002を使用する。拡張スロットはCF IIとSD。IMAGEON 100はMPEG-4/JPEGデコーダやLCDタイミングコントローラを実装、POWERPLAY省電力機能をサポートするモバイル機器向け2Dグラフィックスアクセラレータ。
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