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Parhelia パフォーマンス
Matrox Parheliaカードのレビューが現れている。Parheliaグラフィックスカードはリテール品がコア220MHz、メモリ275MHz DDRで、バルク品のコア/メモリクロックは200MHz/250MHz DDR。当初20GB/sec以上とされたメモリ帯域幅はリテール品で17.6GB/secと若干狭まってはいるが、それでもGeForce4 Ti 4600の10.4GB/secと比べると十分な帯域幅を確保している。しかしながら、コアクロックが低いことやドライバが未成熟であること、また陰面除去機能を欠くために、3D性能はGeForce4 Tiを下回るものになっているようだ。
Parheliaが比較的良好なスコアを出していたのはQuad-Texturingが活用されるようなマルチテクスチャフィルレートや、3DMark2001 SEの8 Lights High Polygon Countベンチマークなどの4 Vertex Shaderを利用する複雑な頂点計算を実行するものとされる。また16X Fragment Anti-Aliasingのクオリティは高く、特に低解像度では有効に機能しているようだ。テストはAthlon XP 2100+、DDR266メモリ、8K3A+/KT333環境で、ドライバはリリース版と見られるv225が使用されている。Parheliaは高い画質、3ディスプレイサポートも含め、ワークステーション向けか。
| Parhelia | GeForce4 Ti 4600 | RADEON 8500 |
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Unreal Tournament 2003 dm-antatus 1024x768 | 53.2 | 88.6 | 48.6 |
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Unreal Tournament 2003 dm-antatus 640x480 AA | 87.0 (16X) | 100.2 (4X) | 73.6 (4X) |
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Unreal Tournament 2003 dm-antatus 640x480 AA+Filter | 63.7 | 73.4 | 62.4 |
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3DMark2001 SE Multitextured Fill rate [MTexels/sec] | 2758.9 | 2324.4 | 2048.4 |
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3DMark2001 SE High Polygon Count - 8 Lights [MTriangles/sec] | 11.0 | 12.6 | 9.7 |
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