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E7505, E7205にAGPエラッタ

  IntelはXeonおよびPentium 4ワークステーション用チップセットにAGP 3.0に関するエラッタが存在するとした上で、今後も修正はしない方針であるとしているようだ。IntelではE7505 Placerのドキュメント中に2個のエラッタを記しており、これによると、AGPシグナルがAGP 3.0の仕様を満たさない可能性と、AGPプリフェッチキャッシュ有効時にシステムがハングアップすることが確認されているという。

  これらはそれぞれボードデザイン、BIOS設定により解決可能とされているが、エラッタ自体の修正予定は無いとされている。このためE7505製品ではAGPプリフェッチキャッシュが利用できず、AGPのパフォーマンスにも影響を与える可能性がありそうだ。なお、E7205 Granite Bayでも同様のエラッタが存在するようだ。

  このほか、Intelでは動作電圧1.2Vの現行E7505 B0 MCHを、VCC 1.3Vのものに変更する予定とされている。新しいチップは1月より出荷されるようだ。
Source: The Inquirer
December 2, 2002



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