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ALi チップセット事業のシェア拡大へ
ALiはPentium 4用チップセットのM1681/M1563およびM1671/M1535D+がBenQ Joybook 3000/8000に採用されたと発表、またCyberALADDiN-TがToshibaのタブレットPC、Protégé 3500/2000に採用されるなど、チップセットの出荷数を伸ばしているようだ。ALiはここ最近、マルチメディア関連製品に注力しており、チップセット事業にはあまり積極的ではなかった。しかしながら、光学ドライブ用チップなどが好調に推移したことなどから、ALiでは再びチップセット事業にも注力していく計画であると言われている。出荷数の増加により、同社のシェアは現在の5%から、近いうちに10%まで拡大できると見られているようだ。
M1681/M1563はHyperTransportを採用し、チップ間を1.6GB/secのバスで接続する新製品。533MHz FSB、DDR400メモリ、AGP 8xのほかATA/133、6ポートのUSB 2.0をサポートし、100MbitイーサネットMACを備える。一方のCyberALADDiN-TはALADDiN-Pro 5ノースブリッジにTrident CyberBlade XPグラフィックスコアを統合したものとなっている。
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