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ATi 次期チップセット概要

  ATiの次期チップセットに関する非公式情報が伝えられている。これによると、ATiでは2003年中にPentium 4用の3製品、Athlon 64用に2製品と、I/Oコントローラ3製品を投入する予定であるようだ。それぞれの製品は以下のようなものとされる。

Pentium 4プラットフォーム用ノースブリッジ
  • RS250: 現行RADEON IGP340のアップデート版。DDR333、533MHz FSB、AGP4xをサポート、Q1の投入とされる
  • RS300: Hyper-Threading Technologyおよび800MHz FSB、デュアルチャネルDDR400/DDR333をサポート統合グラフィックスコアはRV250 (Radeon 9000) となり、DirectX 8.1に対応する見込み。またAGP 8xもサポートし、登場は春の終盤、量産はそれ以降の開始とされる
  • RS300VE: RS300の簡易版でメモリはシングルチャネル構成となる
Athlon 64プラットフォーム用ノースブリッジ
  • RS380: RV250グラフィックスコアを統合しDirectX 8.1に対応するAGP 8xトンネル。64-bitメモリインターフェースを持ち、フレームバッファ用にメモリモジュールを接続する形をとる。
  • RX380: グラフィックスコアを持たない一般的なAGP 8xトンネル
I/Oコントローラ
  • SB300C: ATA-33/66/100/133、Serial ATA-150、6 x USB 2.0、3Com 100Mbpsイーサネット、6チャネルオーディオ、パワーマネージメントなどをサポート。A-Link/2バスで接続する
  • SB380: 8x8 HyperTranspor Linkにより接続、6 x USB 2.0、100Mbpsイーサネット、PCI 2.3やオーディオ機能などをサポート
  • SB210: IXP200/250をSB300とピン互換にするもの
Source: x-bit
December 6, 2002



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