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Intel Itaniumプランを強化, デュアルコア製品を前倒し
Intelは今後のItanium製品プランを強化し、2007年に計画されていたデュアルコア製品を2005年に投入する計画であるようだ。Intelでは夏に予定しているMadisonのL3強化版を2004年に投入、元々シングルコア製品として2004年に予定されていたMontecitoをデュアルコアチップに変更し、2005年に投入するという。
新たなプランでは、6MB L3キャッシュを実装するオリジナルのMadison 1.5GHzプロセッサが夏にリリース、その後近いうちに低消費電力版とされる高密度サーバー向けDeerfieldがリリースされ、2004年には9MB L3版のMadison IIが投入されると言われている。また、次世代製品で計画されていたデュアルコアチップの導入を早め、2005年に投入するという。ちなみに、デュアルコア製品にはIBM Power4などがあり、AMD Opteronプロセッサもデュアルコアを実装可能な設計になっている。
なお、今後投入されるMadison、Deerfield、Madison IIおよびMontecitoは、すべてItanium 2プロセッサとして販売され、ソケットの形状などは同じものになるようだ。Madison、Deerfield、Madison IIは0.13μプロセス、Montecitoは90nmプロセス製造となる。
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