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DeltaChrome Q2より出荷開始
S3 GraphicsはDeltaChromeコアベースとなるモバイル向けグラフィックスチップとして、DeltaChromeX9、DeltaChrome M128とDeltaChrome M64+を用意しているようだ。DeltaChrome M128はパフォーマンスPC向け製品で最大256MBのメモリを実装可能、DeltaChrome M64+は薄型ノート向けで、パッケージ搭載分と外部メモリを合わせて256MBまでの接続が可能とされている。
DeltaChromeX9、M128、M64+はTSMCにより0.13μプロセスで製造され、サンプルがQ2、量産出荷がQ4中になると見られている。また、デスクトップ向け製品を3月、DDR-IIを使用し400MHzになるとされるDeltaChrome 2と、バリュー向けの機能省略版となるDeltaChrome MSを下半期に予定しているという。さらに年末までには、DirectX 10対応になると見られる次世代コアのサンプルが計画されているようだ。
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