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VIA モバイル向けプロセッサを投入へ
VIAは、低消費電力と低発熱を重視したモバイル向けプロセッサを近く投入する予定であるようだ。これは"Anter"と呼ばれるプロセッサとされ、Intel Centrinoに直接対抗するものであるという。Anterプロセッサでは、価格がBaniasの2から3分の1、消費電力も10W程度と、Baniasの16Wよりも抑えられると言われている。ただし、問題があるとすれば性能面で、1.6GHz前後の製品が予定されているBaniasに対し、Anterの動作クロックは900MHzとされているようだ。チップはおそらくC3コアベースになると見られる。
なお、VIAでは今後もEdenなど情報機器向け製品も継続し、C3プロセッサの出荷数も伸ばしていく計画であるようだ。VIAは、2002年に200万ユニット近くまで増加したプロセッサの出荷数を2003年には600万ユニットまで伸ばし、この分野での黒字化を目指すとされている。
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