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Intel Canterwoodベンチマーク
Intelはパートナーに対し、875P/Canterwoodと865G/Springdaleなどのベンチマーク結果を提示し、875に搭載されたPerformance Acceleration Technology (PAT)が有効であることを示しているようだ。ベンチマークでは、865Gを使用したPentium 4 2.4GHz/800MHz FSB環境を基準(1.00)としたときの、875Pおよび865GにPentium 4 3GHz/800MHzという環境の相対的なスコアを示している。
これによると、PATの搭載によって875Pではメモリアクセス時のレイテンシが抑えられ、SYSMark、SPEC、3DMarkなどで865Gを上回るスコアを出しているようだ。Intelでは、875PはデュアルチャネルDDR400を使用した同環境の865PEに対しても同等か、これを上回る性能を示すと言っているという。以下はスコアの一部。875Pは865Gに対し約2-3%高いスコアを示している。
| 875P | 865G |
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SYSMark 2002 | 1.22 | 1.19 |
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SPECint_base2000 | 1.16 | 1.14 |
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SPECfp_base2000 | 1.2 | 1.16 |
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