|
|
|
|
Prescott 投機的実行可能命令数を倍増か
Prescottではレジスタエイリアステーブル (RAT, RAT History Table)およびレジスタファイル (RF)のエントリーが拡張され、投機的実行可能命令数が倍増する可能性があるようだ。現行のPentium 4は126命令の投機的実行が可能で、広範囲のアウトオブオーダー実行が可能となっているものの、Hyper-Threadingがサポートされた製品ではスレッドごとの投機的実行可能なμOpsは63個となりアウトオブオーダーの性能を制限しているという。Prescott/Noconaでは投機的実行可能命令数を256個へと倍増させることで、マルチスレッド処理をより効率的に実行できるようになると見られる。このほか、Prescottではトレースキャッシュが16KμOpsへと増やされた可能性や、Noconaについては4マルチスレッドサポートとなる可能性があると言われている。
一方、こちらのページには将来のPrescottやTejasで採用されると言われている、775-pin LGAパッケージのプロセッサ写真が現れている。写真はTejasとされているようだ。
| |
|