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800MHz FSBプレビュー

  今後登場予定の875/865チップセットでサポートされる、デュアルチャネルDDR400 + 800MHz FSB環境のプレビューが現れた。AnandTechは533MHz FSBと800MHz FSBのPentium 4 2.4GHzを用いたベンチマークを実施し、FSBの800MHz化によるパフォーマンスの変化を調べている。テストではMobile Pentium 4-M 1.7GHzを2.4GHz/800MHz FSBに設定、Gigabtyte SINXP1394 (SiS655)上で使用しており、動作には何の問題も見られなかったという。

  このテストの結果、DDR400環境下では533MHzから800MHz FSBとすることによって、2.5%から最大19.8%の性能向上が見られたとされている。具体的には、Content Creation SYSMark 2002で6.9%、Quake III Arenaで4.4%、SPECviewperf 7.0のdx-07では19.8%スコアが上昇しているようだ。ただし、SYSMarkではDDR400よりもDDR333環境のほうが高いスコアを出していることからSiS655がDDR400に最適化されていないのは明らかで、DDR400および800MHz FSBにも最適化される865と、さらにPATを搭載する875ではより高い性能が得られることになりそうだ。以下はスコアの一部。

 800MHz FSB
P4 2.4GHz+DDR400
533MHz FSB
P4 2.4GHz+DDR400
SYSMark 2002
Office productivity
191182
DiVX/XMpeg 4.5
MPEG-4 encoding
54.751.5
SPECviewperf 7.0
3dsmax-01
9.2737.951
Source: AnandTech
March 28, 2003



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