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IntelとVIA 特許侵害訴訟で和解
IntelとVIAは、プロセッサ及びチップセットに関する一連の特許訴訟において和解に達したと発表した。この合意には5ヶ国における、27件の特許に関する11件の訴訟が含まれる。今回の和解により、両社はすべての訴訟を取り下げ、双方の製品に関し10年間のクロスライセンス契約を結んだ。また、IntelはVIAに対し、x86命令セットと互換性のあるプロセッサを販売するライセンスを供与するとともに、Intel製品とバス互換やピン互換のVIA製プロセッサについて、今後3年間は特許を主張しないことで合意しているという。さらに、Intel製プロセッサのバスと互換性のあるVIA製チップセットの設計や販売で4年間のライセンスを与えるほか、VIAとその顧客や販売代理店に対しチップセットに関する特許を5年間は主張しないことでも合意している。なお、これらの合意にはS3 Graphicsは含まれていない。
これらの訴訟は、Intelが2001年9月7日に、VIAのP4X266及びP4M266がIntelの5件の特許を侵害しているとして提訴したことがきっかけとなった。これに対しVIAは、Pentium 4がCentaurの持つ3件の特許を侵害しているとして反訴していた。
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