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GeForce FX Go5200, Mobility Radeon 9200ベンチマーク
NVIDIAとATiのメインストリームノート向けモバイルグラフィックスチップによるベンチマークが現れている。これによると、同一環境によるテストでは、GeForce FX Go5200に比べMobility Radeon 9200Mが14%から40%ほど高いスコアを示しているという。
システムの詳細は不明だが、ベンチマークはPentium 4 3.06GHzに1GB PC1066を使用し、両チップのコア/メモリクロックを250MHz/200MHzに設定して行われたようだ。この環境下における3DMark 2001のスコアは、Go5200が6579で、9200Mがこれを約1000ポイント上回ったという。また、UT 2003では9200Mが40%高いスコアを示しているほか、NVIDIAは推奨していないがDirectX 9対応ベンチマークである3DMark 03においても、9200MがGo5200を40%上回るスコアであったとされている。
なお、製品版のコア/メモリクロックはGo5200が300MHz/300MHz、9200Mが270MHz/270MHzと言われているため、実際にはGo5200が10%ほど動作クロックで上回ることになる。ただこれらのテスト結果から、Go5200はDirectX 9サポートやCineFXエンジンといった機能面で優れる一方、現状にある3D系ソフトやベンチマークでは、9200MがGo5200に対しパフォーマンスで同等か上回ることになると考えられそうだ。
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