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ATi RS300情報
ATiから6月に投入されると見られている次期Pentium 4用チップセット、RS300の情報。これによると、RS300は800MHz FSB、デュアルチャネルDDR400メモリをサポートし、Radeon 9200/RV280グラフィックスコアを統合するようだ。Pentium 4プラットフォーム中では最も高性能な統合グラフィックスとなる見込み。RS300製品は統合型のみになると見られているが、これはどうやらIntelがATiへのチップセットライセンスにおいて、グラフィックス統合型製品のみという条件を設けているためだろうと言われている。RS300には廉価版となるRS300VEが用意される。
ATiでは新サウスブリッジとなるIXP 300の開発も進めているものの、RS300のリリースには間に合わないと見られている。このため初期のRS300にはATA/100やUSB 1.1のサポートとなるIXP 250/200が使用されることになるようだ。Serial ATAやUSB 2.0のサポートには外部チップを追加する必要があるため、ICH5やVT8237に対しては機能面で遅れをとることになりそうだ。
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