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Intelモバイルプロセッサロードマップ
Intelのモバイル製品プランが伝えられている。これによると、Q4の投入が予定されているDothanプロセッサは、しばらくは400MHz FSBのサポートになると見られているようだ。実際、動作クロックが2GHzを超えるまでは、533MHz化などFSBの高速化が必要にはならないだろうと言われている。
Dothanは90nmプロセスで製造される最初のモバイル向け製品で、Prescottと同時期の投入が予定されている。Dothanでは2MB L2キャッシュを実装するほか、細かなアーキテクチャの改良が施される。最初の製品は1.80GHzで、2004年前半には1.90GHzと2GHzのほか、低電圧版の1.30GHzや、超低電圧版の1GHz、1.10GHzが登場するようだ。
一方、近いうちに投入されると見られているデスクトップ代替機向けのMobile Pentium 4は、年内にHyper-Threading対応製品がリリースされる。Mobile Pentium 4は、まず3.06GHzまでのHT非対応の製品が用意されるが、Q4に予定されている3.20GHzでHTがサポートされるほか、同時にHT対応版の3.06GHzも投入されるという。Mobile Pentium 4向けとして特に新たなチップセットが提供されることはないようで、3.20GHzでもFSBは533MHzに据え置かれる。2004年初めには、Intelは3.46GHzまでのMobile Prescottを投入するとされるが、これらも533MHz FSBの対応となるようだ。
| | - Q3 | Q4 | Q1 2004 | Q2 |
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| Pentium M | - | 1.80GHz | 1.90GHz, 1.30GHz LV, 1GHz ULV
Dothan, 2MB L2, 400MHz FSB | 2GHz, 1.10GHz ULV |
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| Mobile Pentium 4 | 3.06GHz, 2.80GHz, 2.66GHz, 2.40GHz
HT非対応 | 3.20GHz, 3.06GHz
HT対応 | 3.46GHz, 3.20GHz, 3.06GHz, 2.80GHz, 2.66GHz
Prescott, 1MB L2, HT対応, 533MHz FSB | - |
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