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NVIDIA nForce3 Professionalの量産開始
NVIDIAは、シングルOpteronワークステーション向けチップセット、nForce3 Professionalの量産出荷を開始したと発表した。nForce3 Pro 150を搭載するSK8NマザーボードがASUSTeKから発売される。SK8Nは940-pinソケットを1個備え、Opteron 100及び200シリーズをサポートする。メモリは4 DIMMスロットを備え最大8GBのデュアルチャネルDDR333/266/200、ECC Registeredにも対応、AGP 8x、5 PCI拡張スロット、6 USB 2.0、IEEE1394、100Mbpsイーサネットをサポートする。またPromise R20378 RAIDコントローラによるサポートも合わせ3 ATA/133、2 Serial ATAを備え、RAID 0/1/0+1が利用できる。
AMDZoneのレビューによれば、SK8NはBIOSによるオーバークロックをサポートし、プロセッサに対してはFSBの設定が用意されている。FSBは200MHzから250MHzまで1MHz間隔で設定可能とされ、Opteron 242/1.6GHzであれば2GHzまでのオーバークロック設定が可能であるようだ。AMDZoneではこのSK8N Rev1.03を用いて、Opteron 242/1.6GHzを1.8GHz/225MHzで起動、1680MHz/210MHzまででQuakeやUT2003などの3D系ベンチマークが完了できたとしている。また、Opteron 244/1.8GHzでは1854MHz/206MHzで3D系アプリケーションが実行できたという。マザーのリビジョンがまだ1.03である為かは分からないが、メモリ及びAGPの動作はかなりシビアなものとなっている可能性がありそうだ。
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