The resource for computer news
News Archive
Web News
Column
Drivers
Roadmap
Specs
Poll Results
Links

Advertisement


Advertisement

News Archive
PowerPC 980が2004年に登場?

  PowerPC G5プロセッサのロードマップとされる噂。これによると、IBMは現行のG5、PowerPC 970の後継として、Power5をベースとするPowerPC 980の準備を進めているとされる。PowerPC 980はPower5のシングルコアバージョンとして、Power5と並行して開発が行われているという。

  PPC 980は2.6-3GHzほどで登場、最高4.5-5GHzほどに達するとされ、今後1年以内の投入と言われている3GHz Power MacはこのPPC 980ベースになる見込みのようだ。PPC 980では、Power5と同じくマルチスレッディング技術を導入するほか、自己修復機能を実現するeLisa技術も採用するという。また、ベクトルユニットはPPC 970の2パイプランから3パイプライン構成にされ、整数、浮動小数点ユニットはそれぞれ4個に増加すると言われている。チップは90nmプロセスで製造されるようだ。

  現行のPPC 970については、今後最高2.6-2.8GHzの製品が登場すると言われている。また、省電力機能に関しては言及されていないものの、G5ベースのPower Bookが1月か2月ごろの登場、Xserveが年内に登場するとされる。

  この噂はさらに、PPC 980以降の製品として、PPC 990とPPC 9900が計画中であるとしている。PPC 990は2005-2006年の登場、65nmプロセス製造により、動作クロックは6GHzから10GHz近くになるという。PPC9900では45nmプロセスを使用、2007-2008年ごろに9-10GHzほどでの登場、2011年ごろまでには最高20-25GHzに達すると言われているようだ。
Source: Mac Rumors
July 8, 2003



© 2002-2003 Septor.net About Septor.net