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Prescott対応マザー 8月より登場か
Prescottプロセッサの仕様変更に関する情報は、マザーメーカーに対しても最近になって伝えられたと見られているようだ。これは、PrescottのI/O電圧仕様が変更されたために、現行のSocket 478マザーではPrescottが利用できないとされているもの。大手マザーメーカーでは今後、Prescottに対応する、VRD (Voltage Regulator-Down) 10.0デザインガイドに従うPrescott FMB 1.5準拠とした製品の準備を進めるという。このメーカーでは、FMB 1.5準拠となる製品を8月後半より出荷する計画であるようだ。
Prescottプロセッサは、2004年Q2から775-pin LGAパッケージに移行する見込みだが、それまではPentium 4と同じ478-pinパッケージで登場する予定。一方、現行の875及び865マザーにはPrescott電源仕様にも対応したFMB 1.0準拠の製品があるものの、これらの製品ではPrescottが利用できない可能性があるという。ただし、現在のところFMB 1.5における仕様変更部分の詳細は伝えられていないため、非Intelチップセット搭載マザーの対応や、電圧変換ソケットでの対応が可能かどうかは未だ分からないようだ。
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