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TM8000 1.1GHz以上で登場の見込み
TransmetaはQ3の投入を予定している次期プロセッサ、TM8000に関し、Q2には1.1GHzチップをサンプル出荷しており、生産はこれまでどおりQ3に開始する予定だと語っている。また、TM8000では命令発行数を最大8命令としたことで、既存製品に対するクロックサイクル当たりの性能を一般的なアプリケーションでおよそ50%、マルチメディアアプリケーションでは最大80%高速化できると見ているようだ。
TM8000はVLIW命令長を256-bitとし、演算ユニット数も現行製品の5個に対し2倍前後に増やされると見られているもの。1MBのL2キャッシュを実装し、DDR400までのメモリ、AGP 4x、400MHz HyperTransportバス、LPCバスを備える。TM8000ではSerial ROMインターフェースに替え、16MbitのLPCフラッシュが導入されると言われているようだ。チップは0.13μプロセスにより製造され、搭載ノートは2004年前半の登場が見込まれている。
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