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Jayhawk, Potomac 2004年Q4に登場へ

  Intelは次世代版のXeonプロセッサと対応するチップセットを、デスクトップ向けのTejasと同じタイミングで投入する計画のようだ。IntelではJayhawk、Potomac及びTwin Castleについて、2004年Q4の投入に向けた作業を進めているという。

  90nmプロセス製造となる次期Xeon、Noconaは、2004年Q2に3.60GHz以上での登場とされている。Noconaは800MHz FSBに対応し、同時に3.40GHz、3.20GHz、3GHzの製品も予定されているようだ。Jayhawkはその後継にあたるコアで、投入時の動作クロックは4GHz付近になると見られている。Nocona、JayhawkはともにLindenhurstチップセットによりサポートされる見込み。

  一方、Xeon MPはQ3に、Gallatinコアベースで2.80GHz以上の製品が投入されると言われている。チップは4MBのL3キャッシュを搭載する。同時期には次期Itanium 2のMadison 9Mファミリーや、ワークステーション向けチップセットのCopper Riverが投入される予定。Potomacの動作クロックは未だ不明とされるが、チップセットにTwin Castleを使用、PCI ExpressベースのCranbrook及びデュアルNorthwayネットワークコントローラ、Capilanoイーサネットスイッチとともに登場すると見られるようだ。このほか、Dothan 1.80GHz及び1.30GHz以上の低電圧版チップが超高密度ブレードサーバー向けにも使用されると見られている。

 Q2 2004Q3Q4
Xeon MP-2.80GHz+
4MB, 2MB iL3
Potomac
Xeon DP3.60GHz+, 3.40GHz, 3.20GHz, 3GHz
800MHz FSB, 1MB L2
-Jayhawk
Source: The Inquirer
August 28, 2003



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