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SiS AMD64対応統合型チップセットを発表
SiSは、Opteron及びAthlon 64用の統合型チップセット、SiS760を発表した。SiS760は最大1.6MT/sec、帯域幅6.4GB/secのHypertransportホストインターフェースを備え、AGP 8x/4xに対応、Ultra256 2D/3Dグラフィックスコアを統合する。サウスブリッジにはSiS963LまたはSiS964を組み合わせMuTIOL 1Gで接続、2 Serial ATA-150とSATA RAID 0/1、2 ATA/133、8 USB 2.0や6チャネルAC'97に対応できる。SiS760の量産は9月中の開始予定、マザーメーカーでは既にサンプルを用いた開発作業を行っているとされる。
統合されるUltra256グラフィックスはSiS330ベースのコアで、DirectX 8.1レベルのPixel Shader 1.3をサポート、最大128MBのメモリをプロセッサ経由で使用するUMA方式と、ノースブリッジに直接フレームバッファを接続してグラフィックスメモリパフォーマンスを向上させるLFBテクノロジを実装する。コアは256-bit 3D及び128-bit 2Dエンジン、ビデオアクセラレータ、MPEG 1/2 MCデコーダを備え、またセカンダリCRT、TV、TFT出力に対応、デュアルディスプレイ環境をサポートする。
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