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AMD モバイル版Parisを計画
AMDは、K8コアをベースとするモバイルAthlon XPプロセッサを2004年に投入する計画のようだ。Dublinと呼ばれるこのプロセッサは、754-pinパッケージを採用、SOIを用いた0.13μプロセスで製造され、256KB L2キャッシュを実装するという。また、バリューデスクトップ向けに予定されているParisなどと同じく、実行コアは32-bitモードでの動作に限定されると見られている。これらのチップはHyperTransportを1リンク、シングルチャネルDDRメモリインターフェースをサポートする。Parisは2004年Q1に投入される見込み。
モバイル向けプロセッサのDublinでは電力管理機能のPowerNow!をサポート、消費電力は62Wクラスとされ、現行のDTR Athlon 64の81Wを下回る。AMDではDublinのサンプルを2004年Q1、量産を2004年中盤に予定しているようで、製品は3000+で登場、年末には3200+が予定されているようだ。
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