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VIA QBMサポートは延期に
VIAがPT880以降でサポートするとしていたQBM (Quad Band Memory) は、現在のところ技術的な問題から製造を一時停止しているようだ。QBMは、位相をずらしてデータを転送することによって、DDRメモリと同じ動作クロックで帯域幅を倍増できるというもの。VIAではこれまで、PT880チップセット以降でKentronのQBMモジュールをサポートするとしていた。しかしながら、現時点ではまだ解決すべき点が残っているということで、初期ステッピングのPT880においてはQBMのサポートをしないことになるという。ただし、VIAでは今後もQBMへの対応を進める方針とされ、PT890など将来の製品やステッピングの進んだPT880ではQBMがサポートされる可能性があるようだ。
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