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Q3グラフィックス市場シェア
グラフィックス統合チップセットの伸びにより、Q3におけるグラフィックス市場全体のシェアはIntelがNVIDIAやATiを抑え首位となったようだ。Mercury ResearchがリリースしたQ3のグラフィックス市場レポートによると、Intelのシェアは35%とされ、以下NVIDIAが25%、ATiは22%であったという。スタンドアロン製品のシェアでは、NVIDIAがQ2から1%下げたものの53%で首位、ATiは3%伸ばして40%に到達し、このほかMatrox及びSiSがそれぞれ3%のシェアを占めたとされる。
デスクトップ向け製品中で見た場合、首位のNVIDIAは引き続きわずかにシェアを落としており、Q2に対し2%低い62%であったという。ATiは4%増加し、32%となったようだ。一方、モバイル向けのスタンドアロンチップはATiが72%、NVIDIAは21%とされる。その他のモバイル向け製品はIntelとATiが引き続きシェアを伸ばし、それぞれ45%と39%を占めるほか、VIAが11%、Trident製品を引き継いだSiS (XGI) が5%となっている。デスクトップ向けの統合グラフィックス市場においても、Intelが10%増加した67%を占め、以下SiSが13%、NVIDIAが7%、VIAが3%であったとされる。
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