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低電力版Opteron 55W版は2GHzで登場
AMDが準備を進める低消費電力版Opteronプロセッサのスペックが伝えられている。AMDではサーバー及びワークステーション向けに、55Wクラスと30Wクラスの低消費電力版Opteronプロセッサ各シリーズを2004年前半にリリースする計画。情報によれば、これらはQ1中にリリースされ、55W版の各シリーズは2GHz動作でx46相当、30Wクラスの製品は1.4GHzでx40相当になるという。
低電力版Opteronは、現行製品と同様のCuPGAパッケージを使用し熱抵抗値は0.28度/W以下とされるが、最大ケース温度は67度とやや厳しくなるようだ。30W版チップのコア電圧 (VID) は1.15V、コアを流れる最大電流値は26Aとされ、また55W版チップはコア電圧が1.3V、最大電流は44Aになるという。なお、熱設計電力の最大値は、動作電圧がVID値で最大温度環境下でのプロセッサの消費電力に基づいたものとされる。
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