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Intel 4GHz Prescottを2004年中に投入へ
Intelは、2004年末までに4GHzのPentium 4プロセッサを出荷すると語ったようだ。4GHz動作のチップは90nmプロセス製造のPrescottベースとなる。Intelは90nmプロセスを一気に立ち上げる計画としており、Q2中には出荷されるIntel製デスクトッププロセッサのうち60%がPrescottベースになるという見通しを示している。PrescottはQ1に3.40GHzが登場、Q2とQ3には3.60GHzと3.80GHzの投入が予定されており、Q4には4GHzに到達することになる。一方、既存の0.13μプロセスを用いたNorthwoodはQ3ごろには姿を消すことになると見られているようだ。
Intelはまた、2004年にはより多くのモバイルプロセッサを出荷する見通しとしたほか、2003年におけるItaniumの出荷数が10万個を超える見通しを示したとされる。特にCentrinoはWi-Fi機器の需要とともに市場への浸透を早めていると見られており、IDCでは2004年中にCentrinoプラットフォームがモバイル市場の42%を占めるまでになるという予測を出している。
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