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VIA Q1早期にK8T800 Proを投入予定
VIAはインタビューの中で、次期Athlon 64用チップセットとPCI Express対応製品の投入時期などについて述べている。これによると、VIAでは2004年Q1の早い時期に、現行K8T800のアップデート版となるK8T800 Proをリリースする予定のようだ。K8T800 ProはK8T800の機能を引き継ぐのに加えて、939-pin Athlon 64プロセッサと1GHz HyperTransport FSBをサポートするという。またK8T800 Proでは、最近登場したPT880と同じく非同期バス設計を採用したと言われている。幾つかのマザーメーカーではまた、K8T800 Proを用いたSocket 754マザーの投入も計画しているそうだ。
VIAは一方、2004年はPCI ExpressとDDR2への移行が第一の焦点になるとしている。VIAのPCI Express対応製品では2004年Q1に予定されているPT890 Pentium 4用チップセットベースが最初の登場になる見通しだという。PT890はデュアルチャネルDDR2-667及びDDR400やPCI Express x16などをサポートし、後のQ3にはグラフィックス統合版となるPM890が予定されている。Athlon 64用チップセットでは、K8T800 Proの後継となるK8T890からPCI ExpressとDDR2をサポートする。K8T890もQ1中に予定されており、PT890に続いて投入されることになるようだ。
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