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Dothan, Prescottロードマップ
Intelが2004年2月のリリースを予定している90nm製品群、Prescott、Dothan及びモバイルPrescottプラン。これによると、Prescottは現行のNorthwoodと同じ"Pentium 4"の名称で、2日に3.40GHzから2.80GHzの製品が投入されるという。Intelはこれに加え、533MHz FSB対応版のPrescottと、Northwoodベースの3.40GHz製品も投入すると見られている。これらのチップはSocket 478に対応するものの後にリリースされる3.80GHz以上の製品ではLGA775版のみとなる見通し。Intelは、2004年中に4GHz Prescottを投入すると述べている。また、Q2にはPrescottベースのCeleronプロセッサが予定されており、動作クロックは2.53GHzから登場することになるようだ。Prescott Celeronは256KB L2、533MHz FSBの対応で、2004年中に3.20GHz以上の製品が投入されると言われている。
モバイル向けの次期Pentium M DothanとCeleron Mについては、現行Pentium 4のプライスカットがあると見られる2月15日のリリースと言われているようだ。投入される製品と1,000個ロット時の価格は、Dothan 1.80GHzが$637、1.70AGHzが$455、1.60AGHzが$326で、低電圧版Dothan 1.30GHzは$284、超低電圧版Dothan 1GHzが$262と伝えられている。ちなみにDothan 1.80GHzの消費電力は最高31Wほどとされ、Baniasの24.5Wクラスに対して若干上昇しているという。同時にリリースされる見通しのCeleron Mは、1.30GHzが$149、1.20GHzが107、800MHz ULVが$161という見通し。これらのリリース後には、4月中にDothanを含むPentium Mのプライスカット、また恐らくQ2中にDothan 1.50AGHzが投入されると言われている。その後、IntelはQ3以降にDothan 2GHzや533MHz FSB版の6製品、2.13GHzから1.60BGHzを投入する計画。価格については、現行の価格モデルが段階的に推移していくと考えられているようだ。
このほか、IntelはDTR向けのモバイルPrescottもリリースする。チップは1MB L2キャッシュを持ち533MHz FSBに対応、投入時には3.46GHzから2.80GHzの4製品が用意されるという。PrescottベースのモバイルCeleronも共に用意され、2.80GHz、2.66GHz、2.53GHzの3製品が、それぞれ$117、$89、$83で投入されることになるようだ。
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