AMD 低電力版Opteronをリリース

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  AMDは、低電力版Opteronプロセッサ6製品を投入し、Opteronファミリーを低消費電力製品にまで拡大すると発表した。新たに追加されるのは、電力効率の高いOpteron HE (High Efficient) と、低消費電力にフォーカスしたOpteron EE (Energy Efficient) の2種類。Opteron HEには動作クロック2GHzのモデル146/246/846が用意され、Opteron EEは1.4GHz動作のモデル140/240/840となっている。

  低電力版Opteronは、主としてブレードサーバーを始めとする高密度システム向け。Opteron HEはコア電圧が1.3Vほどに、Opteron EEでは1.15Vに下げられ、通常版では89Wとなっている消費電力を、それぞれ55Wと30Wに抑える。これらと同クラスのプロセッサと比較した場合、Opteron HEとEEはSPEC cpu2000ベンチマークのスコアが消費電力当たりで最高値になるという。1,000個ロット時の価格は以下のとおり、各モデルのx48製品と同一に設定されている。

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