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Mobile Pentium 4 2005年初めに打ち切りへ
Intelは、モバイルPentium 4プロセッサとして出荷されるのはPrescottコアベースの製品が最後になるだろうと述べ、2005年Q1中かその少し後までにモバイルPentium 4ラインを打ち切る可能性を示したようだ。Intelは今後、DothanをベースとしたCentrinoプラットフォームへの移行を推し進め、年内には一般消費者向けの市場にまで浸透させる計画。90nmプロセスで製造される肝心のDothanプロセッサは、コアに見つかった品質面の問題から延期されたものの、Q2の投入後は急速に立ち上がる見通しだという。 Dothanは2MBのL2キャッシュを搭載、アーキテクチャにもわずかに変更が加えられ、パフォーマンスは既存のPentium Mよりも15%ほど向上すると言われている。Q3以降には533MHz FSBやデュアルチャネルDDR2メモリをサポートしたSonomaプラットフォームがリリースされる予定であり、次世代Wi-FiアダプタのCalexico 2は、802.11a/b/gに加えてBluetoothにも対応することになるようだ。 Source: The Inquirer
February 20, 2004 |