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Intel 90nm製品群でモデルナンバーを導入の見通し
Intelはメーカー等に対し、Q2末ごろから90nm製品群の名称にモデルナンバーを導入する方針を伝えているようだ。製品には、これまで主に使用されてきた動作クロックのかわりに、ハイエンドやミッドレンジ、バリュー向けといったクラス別で、それぞれ700、500、300シリーズという名称が用いられそうだという。 3種類のクラスは、700シリーズがPentium M Dothan、500シリーズがPentium 4 Prescott、300シリーズがCeleronを表すことになると見られている。Pentium 4の例では、2.80GHzチップがPentium 4 520、3GHzチップがPentium 4 530、3.20GHzがPentium 4 540などと表記される見込みだという。Intelはモデルナンバーの導入によって、動作クロック以外での製品間の区別を容易にできることとなる。モデルナンバーを用いた表記はまず、次期Pentium M Dothanで使用される見通しであるようだ。 Source: DigiTimes
March 19, 2004 |