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Pentium M 755 5月中に登場
90nmプロセスで製造される次期Pentium Mプロセッサ、Dothanは、現時点で5月9日の投入が予定されているようだ。5月にはモデルナンバーの導入によりPentium M 755と呼ばれるようになる2GHzと1.80GHz、1.70GHzが登場し、Q3中には1.60GHzと1.50GHzの投入により、既存のBaniasコアを用いた製品がほぼ全てDothanへと置き換えられる見通しだという。Intelではこれらの製品を投入した後、Q4に533MHz FSBとなる製品群をリリースし、動作クロックを2.13GHzに引き上げる計画。 Dothanのモデルナンバーは、1.50GHzの715から始まり、533MHz FSB版の2.13GHzでは770になると伝えられている。また、低電圧版や超低電圧版製品でも同様にモデルナンバーが導入され、1.50GHz LVは753、1.40GHz LVが733になるという。超低電圧版では、1.20GHz ULVが758、1.10GHz ULVが738となるほか、Baniasコアベースの1.10GHz ULVが718という名称になるようだ。733 1.50GHz LVと738 1.10GHz ULV Dothan及び718 1.10GHz BaniasはQ3中、753 1.40GHz LVと758 1.20GHz ULVは2005年Q1の投入が予定されている。
Source: The Inquirer
April 5, 2004 |