|
News Archive
デスクトップ, DTR向けPrescott価格情報
Intelは、5月にPentium M Dothanをリリースした後も、DTR向けにPrescottチップを投入していく計画を推し進めるようだ。製品はHT対応モバイルPentium 4という名称で、他の製品群と同様にモデルナンバーが用いられるという。これらのプロセッサは533MHz FSBに対応し、1MB L2キャッシュを搭載、Hyper-Threadingをサポートするものの、2005年上半期中にもPentium M製品群への置き換えが進められていくと見られている。モバイルPentium 4は、538が$295、532が$235、518が$200ほどで、5月末にリリースの見込みとされる。
PrescottベースのCeleron DもDTR向けへの投入が予定されており、まずは2.80GHzまでの3製品、335、330、325が、それぞれ$117、$90、$80ほどで6月にリリースされる見通しであるようだ。Celeron Dは533MHz FSBに対応し256KB L2を実装、新製品はデスクトップ向け製品と同等のペースで投入されていくという。ただし、Intelでは2.80GHzまでの既存のCeleronプロセッサも、2005年Q1までは引き続き出荷していくと言われている。 このほか、Intelはデスクトップ向けLGA-775版Pentium 4の予想価格をパートナーに伝えているようだ。これによれば、3.60GHz動作のPentium 4 560は6月の時点で$640、以下550が$420、540が$280、530が$220、2.80GHz動作の520は$180ほどになるという。また7月にはPentiunm 4 520が$165ほどに値下げされると見られている。 Source: The Inquirer
April 13, 2004 |