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RS400, RS480 統合グラフィックスは据え置きの見通し

  ATiが2004年の中盤以降に計画している次世代チップセットは、DDR2メモリやPCI Expressなどをサポートするものの、統合グラフィックスコアに関しては引き続きDirectX 8.1クラスのRadeon 9100相当となるようだ。ATiでは近く、現行Radeon 9100 IGPの後継にあたる、RS350を投入する予定。その後のRS400は、新たにDDR2-667メモリやPCI Express x16、将来導入される見通しのより高速なFSBをサポートすると言われているほか、A-Link IIと呼ばれるPCI Expressベースのインターコネクトでサウスブリッジを接続するという。

  ATi初のAthlon 64用チップセットになると見られるRS480は、1GHz HyperTransport FSBやPCI Express x16、A-Link IIをサポートし、Q3の登場となるようだ。統合グラフィックスはこちらもRadeon 9100相当と伝えられているようで、DirectX 9クラスのRadeon IGPに関しては2005年の登場になると考えられそうだ。

 Q2Q3Q4
Pentium 4RS400
400/533/800MHz/1GHz+ FSB, デュアルDDR2-533/667及びDDR400, DirectX 8.1統合コア, PCI Express x16, A-Link II, 2004年中盤量産
RL400
DDR2-667/533及びDDR400
Athlon 64-RS480
800MHz+ HT, DirectX 8.1統合コア, PCI Express x16, A-Link II

(RX480)
ディスクリート型(?)
-
サウスブリッジSB300
A-Link, 2 SATA, 2 ATA/133, 8 USB 2.0, 3Com 10/100 MAC
SB400
A-Link II, 4 SATA, 2 ATA/133, RAID 0/1/0+1, 4 PCI Express x1, 8チャネルHDオーディオ
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Source: AnandTech
April 19, 2004


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