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NVIDIA Quadro FX 4000
NVIDIAは、高性能のワークステーション向けグラフィックスカードとなるQuadro FX 4000を発表した。チップはGeForce 6800ファミリーと同じくNV40コアベースと見られ、Rotated-grid FSAAや高精度のダイナミックレンジ技術、Shader Model 3.0に対応する。 カードは256MBのGDDR3メモリを256-bitで接続し、メモリ帯域幅は32GB/secとなる。トライアングルレートは1億3,300万、フィルレートは45億Texels/secとされ、前世代のQuadro FX 3000と比較した場合の性能は、SPECviewperf 7.1.1に含まれるproe-02で7%、ugs-03で30%、3dsmax-02では7.7%ほど上昇しているという。このほか、カードは2個のデュアルリンクDVI-Iコネクタを搭載、マルチディスプレイ環境において最高3840x2400の解像度が利用でき、各種の画像処理にも利用可能とされる。Quadro FX 4000は、PNYやLeadtek及びELSAなどから、5月中に投入される見通し。 NVIDIA website
April 20, 2004 |