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Intel SATA 2.0の仕様を完成 転送速度は3Gbpsに
Intelは、第2世代Serial ATAの仕様が完成し、承認段階に入ったと発表した。Serial ATA 2.0では、転送速度が現行SATAの2倍となる300MB/secに引き上げられるほか、外部ストレージ接続向けとなる高性能の長距離伝送仕様が含まれる。承認のためのプロセスは約30日間で完了し、これに合わせ、3Gbpsの速度に対応した製品群が発表されるという。なお、3Gbpsの速度で接続するために新たなケーブルを用いる必要は無く、既存のケーブルを流用可能。 Serial ATAに関してはまた、内蔵デバイス及びバックパネルと複数のホストを接続するマルチレーンケーブル及びコネクタ等の仕様策定が完了し、こちらも承認プロセスに入ったことが発表されている。追加されるものはこのほか、家庭内で外部ストレージを接続するためのケーブル類、データセンターにおけるデバイス間で複数のSATAチャネルを接続する外部マルチレーンケーブル類となっている。これらのケーブル等を用いた製品は、2004年中に発表される見通し。 Intel website
April 22, 2004 |