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Radeon X800 XT: 500MHz動作で製品は6月登場見通しへ
R420コアをベースとしたATiの次期ハイエンドグラフィックスカード、Radeon X800 XTは、どうやら5月31日に発表され、6月中に製品が登場する見通しであるようだ。Radeon X800 XTは16パイプライン構成をとり、先にリリースされるRadeon X800 Proよりも動作クロックを引き上げた製品になる。コアクロックはX800 Proよりも25MHz高い500MHz、メモリデータレートは1GHzになると見られている。なお、R420製品群はやはりPixel Shader 2.0や96-bit精度までのサポートになるようで、Shader Model 3.0等への対応は次世代コアとなるR500を待つことになるようだ。
R420コアをベースとしたATiの次期ハイエンドグラフィックスカード、Radeon X800 XTは、どうやら5月31日に発表され、6月中に製品が登場する見通しであるようだ。Radeon X800 XTは16パイプライン構成をとり、先にリリースされるRadeon X800 Proよりも動作クロックを引き上げた製品になる。コアクロックはX800 Proよりも25MHz高い500MHz、メモリデータレートは1GHzになると見られている。なお、R420製品群はやはりPixel Shader 2.0や96-bit精度までのサポートになるようで、Shader Model 3.0等への対応は次世代コアとなるR500を待つことになるようだ。
| X800 SE | X800 Pro | X800 XT | X880 XT | GF 6800 Ultra | |
|---|---|---|---|---|---|
| コア | R420 | R423 | NV40 | ||
| 製造プロセス | 130nm, 1億8,000万トランジスタ | 130nm, 2億2,200万 | |||
| プログラマブルシェーダ | Shader 2.0 | Shader 3.0 (DirectX 9.0c) | |||
| 頂点演算ユニット | (8 ?) | 6 | |||
| パイプライン | 8 | 12 | 16 | 16 | |
| パイプライン当たりのPixel Shaderユニット | (R3x0系を引き継いだ場合、TEX + 汎用演算器) | SFU/MUL/TEX + WAD/CDot | |||
| 演算器の対応するピクセル(RGBA)への複数処理, Co-Issue | (R3x0系を引き継いだ場合、3:1) | 3:1及び2:2 | |||
| コアクロック | 450MHz | 475MHz | 500MHz | 400MHz | |
| メモリクロック | 400MHz | 475MHz | 500MHz | 550MHz | |
| メモリインターフェース | 128-bit | 256-bit | 256-bit | ||
| 搭載メモリ | 128MB DDR | 256MB GDDR3 | 256MB GDDR3 | ||
| 対応インターフェース | AGP 8x | PCI Express x16 | AGP 8x | ||
| リリース | 6月中盤 | 5月4日 | 5月31日 | 6月14日 | 4月14日 |
Source: 3DCenter
April 22, 2004
April 22, 2004