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Intel Montecito後にMontvaleを追加か
Intelは、大規模サーバー向けのItanium 2プロセッサとして、新たにMontvaleと呼ばれるチップを投入する計画のようだ。このチップはMontecitoの投入後、Tukwilaの前に投入されるという。また、他のItanium 2コアと同様、デュアルプロセッサ対応版や低電圧版製品も用意されると見られている。 現在のところ、Intelは2005年Q3にデュアルコア構成となるMontecito、2006年以降にTukwilaを予定している。Montecitoではマルチスレッド技術や新命令に加え、キャッシュの信頼性を向上するPellston、電力効率を保ちつつ性能を引き出すFoxton技術が導入される見通し。また、533MHz FSBやPCI Express、DDR2メモリをサポートした、Bayshoreチップセットが合わせて計画されている。Intelでは、EPICアーキテクチャはマルチコアやマルチスレッドでの優位性を本来備えているとし、今後はスレッドとコアの並列性を高めていく方針。なお、将来のItaniumコアはIA-32よりも小さくなり、ひとつのダイ上に最高でIA-32製品の2倍のコアを持つことになるとも言われているようだ。 Source: The Inquirer
May 19, 2004 |