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VIA NXをサポートしたC5Jプロセッサコアを発表
VIAは、セキュリティ機能と性能を高め、高い電力効率を実現する次世代プロセッサコア、C5J Estherを発表した。このチップは、IBMの300mmウェハー工場においてSOI及びLow-k技術を用いた90nmプロセスにより製造され、1GHz動作時の最大消費電力を3.5Wに抑えているという。 C5J Estherコアは、2GHzかそれ以上のクロックで動作可能な設計とされるほか、800MHz FSBやSSE2及びSSE3命令のサポート、L2キャッシュサイズの拡大などにより、性能を向上させる。また、バッファオーバーフローを利用した攻撃を防ぐNX保護機能をサポートする。なお、製品の登場時期については明らかにされていない。 VIA website
May 19, 2004 |