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低電圧版Pentium M Dothan 18日にリリース
Intelは、Dothanコアを使用した低電圧版Pentium M 738 1.40GHzと超低電圧版Pentium M 723を、7月18日にもリリースするようだ。両製品はともに2MB L2キャッシュを実装、738 LVの価格は$290ほどになるという。Pentium Mはその後、Q4中にXD (Execution Disable)をサポートしたチップと533MHz FSB対応製品の投入が予定されているようで、合わせて既存Pentium M製品群のプライスカットが実施されると見られている。533MHz FSB版で2.13GHz動作となるPentium M 770は、2005年Q1に据えられているようだ。 一方、Celeron Mプロセッサは2005年Q1に1.50GHzまで速度を向上させる見通しとされている。1.50GHzとなるのはCeleron M 370で、400MHz FSBに対応し1MB L2キャッシュを持つという。1.40GHz動作のCeleron M 360も同様のスペックとされる。Celeron M 350と360は8月末のリリースと言われている。 PrescottコアベースのモバイルPentium 4は、最終的に3.60GHzのPentium 4 558が、おそらく2005年の早期に登場することになるようだ。モバイルPentium 4は、7月18日に2.80GHz製品の価格調整、8月22日には他の製品の値下げがあると見られ、また552が9月末ごろに登場するという。このほかIntelは、モバイル向けの915GMSチップセットの追加や、2915ABGモジュールを$28前後で8月初めに提供開始する予定と伝えられている。 Source: The Inquirer
July 7, 2004 |