ATiとNVIDIA 110nmのPCIE対応チップを立ち上げ

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  ATiとNVIDIAはともに、110nmプロセスを使用した新たなPCI Express対応チップの製造を立ち上げているようだ。現在のところPCI Express対応グラフィックスチップの需要は限定的なものの、Q3中に対応マザーボード及びプロセッサが値下げされる可能性があることを踏まえ需要の増加も予測されることから、両社では対応製品の製造を加速させるという。

  110nmプロセスを採用するチップは、ATi、NVIDIAの製品ともTSMCで製造されるようだ。ATiはRV410とR430、またNVIDIAはNV43を、TSMCによる110nmプロセスで製造すると言われている。一方、NVIDIAはIBMによるチップの製造も続けていくようで、130nmプロセスを用いるNV41がIBMから供給されることになるという。これらは全て、Q3中にリリースされる見通しのようだ。

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