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RV410 パフォーマンスは3dmark03で7,000ほどか

  ATiの次期メインストリーム向け製品となるRV410は、最近TSMCよりサンプルチップが出荷され、現時点で動作する試作カードが登場しているようだ。RV410は110nmプロセスを用いて製造され、コア及びメモリの動作クロックは400MHz以上とされる見通し。ピクセルパイプラインは、現行のRV380製品であるRadeon X600に対して倍増し、8本になるという。プログラマブルシェーダに関しては、引き続きShader 2.0へのサポートに据え置かれるようだ。

  RV410のプロトタイプカードは、ハイエンド環境において7,000の3dmark03スコアを提供可能だとされている。しかしながら、NVIDIAが準備を進める次期メインストリーム製品で同じく110nmにより製造されるNV43では、より高いスコアが出せると伝えられているという。RV410とNV43はともにPCI Express対応チップだが、NV43ではHSIを利用することでAGP 8xとしても利用可能になる。これらを搭載するカードはQ3中の投入が計画されているようだ。


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