Intel 2MB L2搭載のP4 600シリーズを投入へ

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  Intelは2005年早期に、PrescottのL2キャッシュを倍増させたPentium 4 600シリーズを投入する予定のようだ。600シリーズは2MBのL2キャッシュを搭載、実行保護機能のXDや、SpeedStepの改良版となるEIST機能を実装する。製品は3.20GHz動作の640から3.80GHz動作の670までが用意され、いずれも800MHz FSBに対応し、2005年Q1中に同時にリリースされるという。価格は640、650、660、670がそれぞれ、$275、$401、$605及び$851に設定されるようだ。

  Pentium 4 600シリーズが引き続き800MHz FSBを利用することから、Intelでは1066MHz FSBへの対応でPentium 4 Extreme Editionの差別化を図る見通し。1066MHz FSB版P4EEは、2004年中に3.46GHzと3.73GHzが投入される予定。このほかにIntelはPentium 4 570J 3.80GHzをQ4、580J 4GHzを2005年Q1に予定しており、500シリーズと600シリーズは平行して提供されることになるようだ。

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