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Intel YonahとNapaの概要を発表
Intelは、Sonomaに続くNapaプラットフォームと、最初のモバイル向けデュアルコアプロセッサとなるYonahの概要を説明した。これによると、Yonahは65nmプロセスで製造され、低負荷時には片方のコアを停止するといった電力管理機能が搭載されるという。プロセッサはHyperThreadingを搭載、LTやVTもサポートする。 Yonahが組み込まれる次世代プラットフォーム、Napaは他に、CalistogaチップセットとGolanワイヤレスモジュールで構成される。CalistogaはAlvisoの後継にあたり、より強化したグラフィックスコアを統合、533MHz FSBやDDR2-667メモリをサポートすると見られているもの。チップセットは、6 PCI Express x1やSerial ATA-IIをサポートする見通しのICH7-Mと組み合わせて使用される。GolanはPCI Expressに対応するものと見られる。Napa及びそれ以降の世代において、Intelはバッテリー駆動時間の延長にも焦点を当てる。ACPI 3.0やDPST2をはじめとする省電力技術と新たなバッテリー技術の実用化によって、2010年までに8時間のバッテリー駆動時間を主流にしたい考えだという。 このほか、Intelはデスクトップ向けデュアルコアプロセッサのデモも実施した。チップの詳細については触れられておらず、Smithfieldと呼ばれているものなのかは不明。Intelでは2005年中に、デュアルコア版のデスクトップ製品を投入すると述べている。 Intel website
September 10, 2004 |