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10月17日Pentium M価格改定, 11月1日にP4EE 3.46GHz投入へ

  Intelは10月17日に既存Pentium M Dothanのプライスカットを実施し、Q4における90nm製品の採用を拡大させる計画であるようだ。この価格改定はPentium M 755から725とPentium M Banias 1.70GHz/1.60GHzが対象とされ、ほぼ同時期にPentium M 765 2.10GHzがリリース、さらに2005年Q1中には低電圧版及び超低電圧版Pentium Mの2製品と533MHz FSB対応製品群が続いて投入される。533MHz FSBをサポートするAlvisoチップセットは4製品が用意され、915GMと915GMSが$42、915PMが$38、915GMLは$34となるようだ。HT対応モバイルPentium 4に関しては、9月末に548 3.33GHzが$260ほどで、2005年Q1には552 3.46GHzが続くと見られる。

  一方、11月1日には1066MHz FSBに対応したPentium 4 EE 3.46GHz、後には年内に720 3.73GHz製品が予定されている。このうちP4EE 3.46GHzは2MB L3を搭載するもので、価格は$1,000ほどになるという。ただし、既存Pentium 4を値下げする予定は2005年初めのPentium 4 600シリーズ投入までないと見られている。P4 600シリーズは2MB L2キャッシュを搭載し800MHz FSBに対応するもので、まずは640 3.20GHzから670 3.80GHzが同時に投入される見通し。1,000個ロット時の価格は$273から$851ほどとなるようだ。

  1MB L2を搭載するPentium 4 580 4GHzは2005年Q1中の投入予定。9月中には実行保護機能に対応したPentium 4及びCeleron Dの出荷が開始されるという。また、年内に予定されているCeleron D 345 3.06GHzの価格は$128ほどの見込みとされている。

  このほかIntelは、デュアルコア製品に対応すると言われる次期チップセットのGlenwoodとLakeport-G/Pを2005年Q2終盤ごろに据えているようだ。これらはデュアルチャネルDDR2-667/533メモリやPCI ExpressなどをサポートしICH7を使用、Glenwoodは1066/800MHz FSB、Lakeportは1066/800/533MHz FSBに対応するという。IntelはGlenwoodやLakeport搭載マザー12製品を揃える計画のようで、LakeportベースのBTX及びmicroBTXマザーも用意されるようだ。また、Intelでは両チップセットとともにCaswell 2と呼ばれるWi-Fiオプションの提供を開始すると言われている。なお、IntelはQ4中に予定していた925/915ファミリー対応のWi-Fiオプション、Intel Wireless Connectに関しては、Wi-Fiモジュールの出荷を中止すると伝えているようだ。

Pentium M-投入時
770 2.13GHz-$637
765 2.10GHz-$637
760-$423
750-$294
740-$241
730-$209
758 1.50GHz LV-$285
753 1.20GHz ULV-$260
Pentium M現行価格10月17日
755$637$423
745$423$294
735$294$241
725$241$209
1.70GHz$294$241
1.60GHz$241$209
Pentium 4-投入時
670 3.80GHz-$851
660 3.60GHz-$605
650 3.40GHz-$401
640 3.20GHz-$273


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