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Intel Pentium MとCeleron Mを値下げ
Intelはモバイル向けプロセッサのプライスカットを実施し、Pentium MとCeleron Mを対象に最大33.5%価格を引き下げた。対象となったのは、通常電圧版のPentium M及びこれらを組み合わせるCentrinoモバイルテクノロジと、BaniasコアをベースとしたCeleron Mプロセッサ。Intelでは今後2.10GHz動作となるPentium M 765を投入する見通しのほか、2005年Q1には533MHz FSB対応製品群の投入を予定している。 一方、Intelはデスクトップ向けPentium 4の価格改定について2005年初めまで予定していないものの、10月中に実施されるAMDのプライスカットに対抗し、Q4中のタイミングで値下げがあるのではないかという話も伝えられているようだ。AMDは近くAthlon 64 4000+とAthlon 64 FX-55をリリースし、合わせて既存製品の値下げを行う見通し。対するIntelは11月1日にPentium 4 Extreme Edition 3.46GHz、年内に3.73GHzの発表を計画しているが、合わせて価格改定が行われる可能性は低いと見られている。このほか、IntelではLGA775への移行を促すため、Socket 478版Pentium 4と865チップセットの供給量を削減しているようだ。
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