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ポインティングデバイスについて
MASAの思いつきコラム
第十回 ポインティングデバイスについて
今回はポインティングデバイスについて筆者なりの個人的な考えを述べていこうと思います。 .ポインティングデバイスは大きく分けてというか、かなり乱暴な分類とは思いますが2種類に分けられると 思います。 簡単に述べるとマウスとその他の二種類です!なぜこんな分類をするのかというと、どんな人間でも PCに触れたことがあるなら一度はマウスに触れたことがある!それ位マウスとは偉大なデバイスであり、 一般に馴染み深いものです。これに関しては、ほとんどの人が納得できるのではないかと思います。
それほど馴染み深いものであるにもかかわらずなぜに筆者がトラックボールを使い、挙句の果てに Webmasterまでをも洗脳したのかというと、大きな理由は2,3あります。
その1 筆者がはじめてPCというものに触れた十年程前のこと、国民機とまで言われたPC-98にまつわる とってもイヤーな思い出によって、マウスが非常に嫌いになったということが1つです。 当時は国産のマウスは廉価なサードパーティー製か、高価なメーカー純正の二つくらいしか選択肢が 無く、学生であった筆者は否応無しに前者を選択し三ヶ月に一回ぐらい壊しその都度買い替えという かなり出費を強いられていたということがマウス嫌いの発端でした。 当時からトラックボールの存在は判ってはいたものの、純正マウスとほぼ同額(確か¥9,000〜10,000程度) しかも散々壊れる(壊した?)サードパーティー製であったため購入する踏ん切りがつかなかった!
その2 PC-98を使っていた当時、筆者はコタツトップ?(簡単にいうとコタツの上にPC&モニターを置いていた) という環境だったため、必然的にマウスを使うには非常に狭い状況であったため、何とかスペース的に 制約の少ないデバイスが欲しい!という思いが強かった!
その3 PC-98の当時から時代は変わり、かなり良質のトラックボールが安価に入手できるようになった! ということ(実はこの理由がかなり大きい)
以上の理由により、筆者は今現在トラックボールばかり使っています。 簡単にマウスに対してのメリットをまとめると、スペース効率が非常に良い(設置したらそれ以上のスペースは 基本的に必要ない)、レタッチやCADにおいての需要を見てのとおり、細かな作業に向いていてなおかつ 大きな移動に対してはボールを勢い良くまわすことによって対応できる。 手を全く動かさずに指先だけの移動で動かせる為、疲労の軽減に効果的であるということ。 以上がマウスに対してのメリットだと筆者は考えています。
マウスに対してのデメリットはなんと言っても普通は’慣れ’が全く無いために最初のうちはポインタを 動かすのに非常に苦労するということに尽きると思います。 他には基本的に非常にマイナーなデバイスであるために、価格が高い!(以前に比べたらかなりましですが) 個人的にはそれ位しか思いつきませんが...。
なんと言っても普通は滅多に手にしてみることが無いだけに触ってみないことには良さも悪さも判らない と思いますが。
しかしこれだけは言っておきたいのですが一回使って慣れたらもう手放せねーんだよ これが!もうマウスなんてだりーし、手疲れまくりで駄目駄目!!! いやかなり暴走気味ですが、つ〜か暴走しまくり!でも本当に使いやすくてマウスは自宅では二度と 使うことは無い!と断言してもいいです。 あとノート用なんかのぐりぐり動かすやつ(IBMだとトラックポイント、東芝だとアキュポイントと言ってますが) あの辺は触ったことはあっても使いにくかったです。 あとタッチパッド?て言うんですかノートパソコンの四角いやつ、あれも物によっては使いにくかった やっぱりパナソニックのLet'sNoteのトラックボールは使いやすいと思いましたね。 特に最近発売された人シリーズのジョグリング?スクロール用のリング状デバイス付きのやつは クリック感もありいい感触でした。
今現在お勧めのトラックボールは、入門用にはLogicool(海外ではLogitech)のMarbleMauseとか、 A4Techのスクロールホイール付きトラックボールとか、秋葉原にはMS製国内未導入のトラックボール もあるようです。筆者が使用中のやつはhttp://www.kensington.com/にあるTurboRingというやつです。
今回は筆者のトラックボールに対する個人的な考えを書いてみましたが、直接体に触れるものという のは好き嫌いが大きく出ると思うので、勧めるから買ったけどやっぱマウスの方が使いやすい! なんて人もいるでしょうが、今現在場所が狭くて使いにくい!と言う不満がある人にはぴったりだと思います。 使ったことが無い人、触った事も無い人なんかは展示品でも良いので一度触れることをお勧めします。
次回はメモリの今後について個人的な見解を述べていきたいと思います。 AthlonはDDRーSDRAMに決定ですがPentium3、4はどうしたら良いかなんかを考えてみようかと思います。
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